世界湖沼会議とは(World Lake Conference, WLC)は、1984年(昭和59年)に滋賀県の提唱により琵琶湖で開催された「世界湖沼環境会議」の後身として、世界各地で開催されている国際会議です。
会議には、研究者だけでなく行政担当者、企業、市民など様々な分野の参加者があつまり、世界の湖沼及び湖沼流域で起こっている多種多様な環境問題やそれらの解決に向けた取組について意見交換を行い、その総括と成果として、開催地から世界に向けた湖沼保全のための宣言を発信しています。
会議は公益財団法人国際湖沼環境委員会(ILEC)と開催国の団体等との共催で概ね2年ごとに開催されています。これまで、日本、米国、ハンガリー、中国、イタリア、アルゼンチン、デンマーク、ケニア、インド、インドネシアで開催されました。