サテライトつちうら ハイスクール会議第2回勉強会
各校研究テーマ案を発表
3月3日(土)、サテライトつちうらは本年海の日に開催するハイスクール会議に向け、同会議参加6高校の生徒たちと2回目の勉強会を実施した。当日は、シンポジウム『里浜・里川・里山がつなぐ湖』(主催:受託団体(一社)霞ヶ浦市民協会・県霞ケ浦環境科学センター)に参加後、勉強会で各校が掲げる研究テーマ案と、その選定理由を発表。茨城大学の黒田久雄教授は講評の中で、各校へのアドバイスのほか、研究における仮説が崩れた際にはその原因を考えることこそが大切であり、失敗を恐れずに様々な視点で物事を見てほしいと述べた。ハイスクール会議では、次代を担う高校生たちが湖沼と流域について考え、水環境や霞ヶ浦の諸問題等を独自の視点で研究・発表、交流しながら将来像までを想定・提言する。
第17回世界湖沼会議 サテライトつちうら・ハイスクール会議 参加高校研究テーマ案
学校名 | 研究テーマ |
茨城県立土浦第一高等学校 | 淡水二枚貝の水中の栄養塩除去能力とその有用性 |
茨城県立土浦第三高等学校 | ① 霞ヶ浦を水上飛行場にすることは可能か
② 屋外に放置したビーカーに増殖するプランクトン ~霞ヶ浦のプランクトンと相関があるか |
学校法人 常総学院高等学校 | 霞ヶ浦の水質調査から見る水質改善策 |
土浦日本大学高等学校 | 人と水・科学と水の関わり |
つくば国際大学高等学校 | 身近な河川の将来像 |
茨城県立竹園高等学校 | 宍塚の谷津田における植物プランクトンの季節的変動 |
5月3日(木・憲法記念日)に 『帆引き船フェスタ with 世界湖沼会議』
~ サテライトかすみがうら
霞ヶ浦の歴史と文化を育んできた帆引き船に焦点を当て、湖の恵みを知るとともに、その現状への理解と知識を深めます。
会場:歩崎公園(かすみがうら市坂)
● 内容:帆引き船の実物展示・操業および随伴船の運航と観覧・模型づくり教室・映像ほか。ワカサギやレンコンなど地元食材の試食会。ステージイベントや家庭排水浄化関連展示など
6月3日(日)には水戸市・千波公園にて 『水戸市環境フェア2018』
~ サテライト水戸
内容:シンポジウム
体験型イベント(ボート
ビオトープづくり・フィッシング等)
サイエンスショーなど
■ 茨城県では第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)学生会議への参加団体を募集しています。
学生会議および募集についての詳細は、ホームページをご覧いただくか、下記までお問合せください。
︎第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)公式 HP:http://www.wlc17ibaraki.jp/
︎問合先:〒310-8555 茨城県水戸市笠原町 978番6 (茨城県環境対策課世界湖沼会議準備室内)
第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)実行委員会事務局 学生会議担当
Tel:029-301-2995(直通) Fax:029-301-2969 Email: wlc17@pref.ibaraki.lg.jp
■ サテライトつちうらでは、10月13日(土) に事例発表を希望される団体・企業等の方を募集しております。
また、企業・団体の皆さまに、広くご支援・ご協力をお願いしております。
詳細は、ホームページをご覧いただくか、下記までお問合せください。
▶︎サテライトつちうら:http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page010603.html
▶︎企業・団体協賛の募集:http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page010667.html
▶︎問合先:サテライトつちうら実行委員会事務局:土浦市環境保全課 029-826-1111(内線2380)